地球上には、目に見えない微生物からクジラまで想像もつかないほどの多様な生物が生態系を成し、その棲み処を得て命が循環しています。
その一つが人間という生命です。
ほんの一部でしかない人間の活動により地球が悲鳴をあげ連日の猛暑、豪雨、超大型台風など地球危機をひしひしと感じる昨今です。
将来世代が生きる希望を持てる地球と共に生きるには水・土・太陽・微生物など自然が持つ本来の力を活かした農林水産業の実践が大切です。
命を支える「食べ物」づくり、大地の恵みを受け取る生き方を共有し、生産者・消費者の枠をこえ幅広い人びとが集い、オーガニック的な生き方、人間らしいライフスタイルを取り戻す様々な映画や講演会、また交流会などを企画運営していきます。
「なごや国際オーガニック映画祭」はそのための学びの場です。
実行委員会の沿革
なごや国際オーガニック映画祭実行委員会は、有機農業の意義を伝え、有機農業に関心をもつ人のすそ野を広げようと、有機農業に関連した様々な分野で活動してきた有志により、愛知県にて2011年に設立されました。
2011年 設立
2012年2月 第1回なごや国際オーガニック映画祭 開催
2014年2月 第2回なごや国際オーガニック映画祭 開催
2016年4月 第3回なごや国際オーガニック映画祭 開催
実行委員会の目的
会則より一部抜粋。
「本会は、有機農業の意義を伝え、広く、命を大切にする農業や消費等に係わる情報提供の場となる映画上映会の開催を主たる活動とする。
有機農業関連映画の選考や上映の実施を通して、有機農業の普及啓発活動を行うと同時に、農業を取り巻く諸々の問題を考える機会の設定(講演、農場見学、勉強会等)を行う。
また、本会は、持続可能な社会の創造を広く長期的な目標として捉え、有機農業に関連して下記の活動を実施する(以下略)。」